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11月, 2022の投稿を表示しています

目的と目標のちがい

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  目的と目標の違い を考えたことがありますか? 目標は 達成しては次の目標を目指す 通過点であるのに対し 目的は 常に目指し続けるもので 達成して通過する者ではありません。 先日 テレビの番組で 「毒親」について 放映されていました。 「毒親」 とは、 色々な定義はあるようですが 一般的には 異常なほど 厳しくあたってしまう親のことです。 毒になる親で「毒親」です。 番組内では 子どもに バレーボールチームに 通わせている親の話が取り上げられていました。 そのバレーボールチームは 問題になるくらい 厳しい指導で また 厳しいだけでなく 暴言や暴力も 日常茶飯事のチームでした。 それでも 全国大会に何度も出場し 強さでは定評のあるチームでした。 親も子供に このチームで鍛えられ 全国大会に出場できれば 有名大学にも進学でき 将来、幸せになれるんだと これも子供のためなんだ、 と自分を納得させていました。 そのうえ コーチにキツクあたられている子供に対し さらに 「あなたが、できないからダメなの!」 と、子供を追い込んでしまうまでになっていました。 しかし、 親も最後には 間違いに気づき チームを辞めることとなるのですが、 最初は 子どもの幸せを考え 厳しいチームで鍛えられ 全国大会に出られることが 将来の幸せに通じるんだと 信じていました。 それが、 全国大会に出るという 目標にとらわれてしまって、 一番大切な 子どもの幸せという 目的を見失ってしまっていたんだと思います。 私たちも 普段の生活の中で この 目的と目標を ごっちゃにしていることがあります。 家族を幸せにするために お金が必要だと 家族との時間も顧みず 仕事に時間をとられ 結局 家族関係が崩壊しまえば 本末転倒です。 まずは、 家族を幸せにすることが目的であって お金を稼ぐことは その目的を達成するための ひとつの目標に過ぎないことを しっかりと理解する必要があります。 このように だれもが 目的と目標を 取り違えてしまいがちです。 しっかりと、 目的を意識することにより その行動の選択も 見えてくるのだと思います。

はやらない飲食店の理由

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  はやらない飲食店の理由 それは プロダクトアウトで考えるか マーケットインで考えられるかの違いです。 お客様がこんなメニューなら喜んで頂けるだろう と、まず考え そこに 店側の理由 原価や オペレーションのし易さ などを 考慮に入れ メニューを考案していく 必要があります。 ブロダクトアウトで 店側が売りたいものを メニュー化していても お客様は離れていきます。 また、 お客様が 店を選ばれる要素は 商品 サービス 雰囲気 価格 の4点が重要です。 お客様にとって あなたのお店でなければならない理由はなんですか? この質問に 答えられるかどうかで 生き残れるかどうかが 決まってきます。 この店選んで頂ける理由 それを 明確に自覚することが お客様の 支持を得ることにつながります。

期待外れの対処法

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  世の中には 期待外れのことは よくあるのですが みなさんは それをどのように 乗り越えておられますか? 時がたって 忘れてしまうことが ほとんどだと思うのですが 事によっては いつまでも 心の片隅で くすぶり続けることもあります。 では どうしたら 期待外れのがっかりから 立ち直ることが出来るのか? それには しっかりと その出来事を 自分の中に 受け入れることが 大切だそうです。 たとえば、 友人と食事に行こうとして ネットで口コミが良かったので 期待して行ったとします。 でも、 そのお店の 料理はいまいちで しかも 店員の態度も悪かったら・・・ 期待していただけに 腹が立ちますよね。 そして その腹立たしい気持ちが しばらく続いたりします。 でもその時に 料理やお店の評価なんて あくまでも 他人の評価であって 自分の評価ではないのだ と割り切って 考えられれば また次の 良いお店を探す モチベーションにもなります。 確かに 期待外れは がっかりしますが、 しかしながら 期待することは その後の楽しみを 何倍にもしてくれます。 楽しいことは しっかりと期待して もし外れたら さらっと 乗り切っていく そんな姿勢が大切だと思います。

どっちでもいいという心理

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  私たちは ついつい どっちでもいい という返事をしてしまうことがあります。 これは 相手のことを気遣って 相手の意見を尊重するために どっちでもいい と言っていることが 多いと思います。 しかし 時と場合によっては 相手に 不信感を与えることもあります。 どっちでもいいが そのことに対して どうでもいい 興味が無いと とらえられることもあります。 または 話を早く切り上げたい のかと 思われたりもします。 なので できるだけ どっちでもいいい という言葉は 使わないに越したことはありません。 本当に 相手の意見を尊重したいのなら どっちでもいい ではなく どっちもいい というべきです。 また、 本当は 少しでも どちらかに傾いているのなら しっかりと 自分の意見を 伝えるべきです。 相手は こちらの意見を 聞きたがっているのですから しっかりと 自分の考えを 伝えることが 誠実であると言えます。 また 変に 相手に気を遣って 自分の意見を 押し殺していては 良好な 人間関係は いつまでも 築くことはできません。 日頃から しっかりと 判断をくだせる 習慣を 付けることは 自分自身の 成長にとっても すごく 良いことです。 これからは、 どっちでもい と言いそうになったら その言葉を 飲み込んで しっかりとした 返事を 心掛けてみることを おすすめします。

対立しそうな二つのものを両立させる!

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  私たちは 日々生活の中で いろいろな 対立しそうなものを 両立させながら 生活しています。 学生の頃は 勉強とクラブ活動の両立とか 社会に出て 結婚してからは 仕事と家庭の両立とか もっと広い範囲で 地球規模に 目を向けると 自然保護と開発の両立があります。 コロナ禍において 外出の自粛と経済の発展の両立など また 店舗では 安く売れば お客様は喜ばれるが 店は利益を出すために 少しでも高く売りたい。 ここにも 対立しそうな 二つのものがあります。 このように 私たちの世界は 決まった ひとつの方向に 進んでいけば 良いのではなく 対立しそうな 二つのものを うまく両立させながら 歩みを進めています。 私たちが 生きている限り なにか 反対の力が 作用することは 当たり前のことなのです。 それを認識すれば 少しくらいの壁にぶつかっても 何なりと それを 乗り越えていく 余裕が出来てくると 思います。 壁にぶつかった時に へこんだり あきらめたり 嫌になったりせず 私たちの周りで起こる 当たり前の出来事だととらえて 涼しい顔をして 乗り越えていけるような そんな 強い人になりたいと思います。

横並び主義の日本

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  横並び主義の日本 私たち日本人は 横並び意識が 非常に強い 国民だといわれています。 他の人と 同じだと なぜか 安心してしまう そんな傾向にあります。 これは 営業にも利用され 「みなさん、買っておられますよ!」 とか 「あと、〇〇さんだけが、申し込まれていません!」 などの セールストークに つい、ひっかかってしまう。 売上NO. 1 とか言われると つい買ってみたくなるのも 日本人の特徴です。 はやりに敏感で 行列ができる店には とりあえず並んでみる。 悪く言うと 主体性のない 国民だとも言われます。 国全体が成長しているときは みんな 同じように成長できて 良いのですが 停滞 下降の 局面に陥ると その弱さを 露呈してしまいます。 やはり それぞれの 人 お店 企業が 独自の良いところを 磨いて 他と差別化を 図っていかないと どんどん 縮小していくように思われます。 毛利元就の 3本の矢の話は 聞かれたことがあると思います。 息子たち3人に 1本ずつの矢では すぐに折れるが 3本束ねれば そう易々とは折れない と 兄弟3人に 力を合わせるように 諭したということですが、 一方、 ユダヤの教えでは 3本矢があれば 別々に使えと 教えるそうです。 3本のうち 2本外れても 1本が命中すれば 敵は倒せる。 3本を一緒にして 1度のチャンスで 当たらなければ それで終わりになってしまう という 合理的な考え方です。 まわりの人と 仲良くすることは 良いことですが 自分を大切にできない人が 周りの人を 大切にできるはずがありません。 周りの人の目を気にし過ぎて 本来の自分自身を 見失ってしまわないように しっかりと 主体性をもって 行動することが 大切だと思います。

学習性無力感

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  学習性無力感。 人は 失敗を繰り返すと 次もまた失敗するだろうから もうやめとこうと やる気がなくなってしまいます。 どうにかなりそうなことでも どうせやっても無理だ 頑張っても意味が無いと 思ってしまいます。 これは 人間に限ったことではなく 犬などの動物でも 同じ現象が起こるそうです。 自分の体や精神を守るために 本来備わっている 防衛本能とも言えます。 この学習性無力感に 陥らないためには どうしたら良いのか それには 小さな成功体験を積み重ねることです。 スモールステップ という考え方があります。 目標を細分化して 出来る最小限の目標から 達成して 達成癖をつけていきます。 そうすることで 少しづつ自身がついて やる気が出てきます。 このスモールステップは 本当に 小さなことで いいんです ジョギングを始めようと 靴を買うところ ダイエットを始めようと 体重計に乗るところ そんな 些細なことから 初めても 効果は現れます。 私たちは 本能的に 学習性無力感が 生じるものだと 認識することにより。 そこに 陥らないために 少しづつ 小さな努力を する必要があります。

物事の本質を理解する!

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  物事の本質を理解する。 あるホームセンターに 一人の男性のお客様が 壁に釘を打ち付けるため キリを買おうとやってきました。 そして 店員に キリをください と言ってこられました。 しかし その時 あいにくそのお店には キリが無く お客様は帰ってしまわれました。 欲しいものが無く 帰られたのは当然のようですが ここで少し考えてください。 お客様が欲しかったのは キリ そのものではなく 穴を開ける道具が 欲しかったのです。 その時 店員が キリはございませんが、 どのような用途に使われる予定ですか? と 一声かけていれば ドリルなど 他の商品を勧められたはずです。 そうすれば お客様の 買い物の目的も 達成できたし、 店も売り上げが上がりました。 お客様の 言われた言葉だけを理解し その本質を理解しないと お互いが 望む結果に 到達しないことになります。 私たちは つい 聞いたまま または 目に見えたままで 判断しようとしますが、 それでは 大切なことを 見落としてしまうこともあります。 その奥にある 本当の意味に 気を向けることが お互いが 満足のいく 結果につなげていくために 非常に重要であると 思います。 そのために 物事の本質に 目を向ける 習慣を 日々 心掛ける 必要性を感じます。

自己肯定感を大切に!

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  自己肯定感を大切にする。 自己肯定感 という言葉 ご存じですか? ありのままの自分を認める 欠点も失敗も含めて 自分を肯定する ということです。 誰しも 自分の欠点や失敗を くよくよ考え込んでしまいがちです。 それを 振り切って ありのままの自分を愛するということです。 自己肯定感が高まるとどうなるか、 何事も積極的になり メンタルが強くなる。 人に優しくできる。 自分なりの価値観がしっかりしている。 など 生きる上の土台となり 自己肯定感の高い人は まわりからは 明るく気さくな人物とされます。 一方 これと少し似た言葉で 自信家や ナルシストがありますが こちらは 少し違います。 自信家・ナルシストは イヤミで自己中心的なひとです。 そういった人の周りには 人は集まりません。 逆に 自己肯定感の高い人の周りには 自然と人が集まってきます。 自己肯定感を高め 失敗や逆境を 涼しい顔をして乗り越え 周りの人に いつも優しくできる そうありたいものだと思います。

自分を理解して欲しければ、まず相手を理解することから始める!

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  自分を理解して欲しければ まず 相手を 理解することから 始める。 あるカウンセラーの方に 親御さんが 子どもの教育について 相談に来れれました。 お父さん曰く うち子ども 私の言う事を 全く聞いてくれないんです。 あの子は 何を考えてるのか さっぱりわかりません。 と おっしゃられました。 すると カウンセラーが お父さん 今、あなたは 息子さんが 何を考えてるのかわからないと おっしゃいましたが あなたは 息子さんの話を ちゃんと聞いていますか? 自分が 一方的に 話してはいませんか? 相手のことを理解するのに 相手の話も聞かず 理解することができますか? と問われました。 すると お父さんは 絶句してしまい ハッと 気付かれました。 私たちは 時として こういった 間違いを犯します。 相手の話も ろくに聞こうともせず 相手を 理解するなど 出来るはずがありません。 まず 相手の話を しっかり聞き 理解したうえで それから やっと 自分自身のことを 理解してもらう段階に 進むことが出来ます。 この順序を 取り違えたら いつまでたっても 平行線のままです。 私たちは 自分のことは 理解してもらおうと 努力しますが、 相手のことを 理解することに 努力を怠りがちです。 自分を理解してもらうためには まず 相手を理解する そのために しっかりと 相手の話を聞く そういう習慣を 付けていきたいと 思います。

ラポートトークとレポートトーク

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  ラポートトークと レポートトーク って 聞かれたことありますか? 人が他の人に 何かを伝える時 その伝え方には 2種類あります それが レポートトークと ラポートトークです。 レポートトークは まさしく レポートするように ありのままを そのまま 伝える 話し方です。 そして ラポートトークは ラポートとは 橋を架ける という意味で 相手の 情緒や 感情に 働きかけ 相手との 信頼関係を 構築する話し方です。 話の上手な方は この二つの 話し方を うまく組み合わせて 話されています。 話し相手に レポートトークで しっかりと 伝えなければならないことを伝え ラポートトークで 相手との間に 話で 橋を架ける状況を イメージして いくことで 相手との間に 良好な関係を 築き上げていく 会話には この二つの 方法があることを 意識することで 良好な コミュニケ―ションを とることが できるようになると 思います。

コミュニケーション力を高める

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  私たちが 日々生活をする中で コミュニケーション力の 大切さは 皆さん 実感しておられると思います。 そのコミュニケーション力は 会話の良し悪しで決まってきます。 よく、 私は話下手で うまくコミュニケーションが取れない と思っておられる方もおられますが、 実際は、 会話を弾ませるためには 自分が積極的に話すのではなく 聞き役に回ることが ベストだそうです。 不思議なことに 話し方の教室はあっても 聞き方の教室は 聞いたことがありません。 相手の話を聞くということは 誰にでもできる 受動的なことのように思えますが。 聞くことにも それなりの テクニックは必要です。 よく やりがちな間違いは 人と会話をしていて 次、自分が言う事を 考えてしまうことです。 これでは 相手の話も 半分しか入ってきません。 また、 相手の話の内容を すぐに 自分の話に切り替えてしまう人もいます。 話し相手が 「先日、〇〇に行って来たんですよ」 って言われて 「ああ、そこは、私も行ったことがあります。 あそこは、どうで、こうでした」 と言って 自分のその時の感想を 述べたりして 人の話題を 奪い取ってしまって 自分の話ばかり してしまう人もいます。 これでは 良いコミュニケーションとは 言えません。 コミュニケーション力を 高めるためには まず 相手の話をよく聞く そのことによって 相手を しっかり 理解することが 必要です。 話し相手に こちらが 相手の思いを 理解しようとしていることが 伝われば お互いの信頼関係も生まれ よいコミュニケーションが 取れることとなります。 人と会話をする時は しっかりと 相手の話を聞き そして 理解し そのことにより コミュニケーション力を 高めることが 自分に関わる人たちとの 良い関係性を 保つために 求められる コミュニケーション力 だと思います。

サンクコスト効果に気を付けよう

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  サンクコスト効果 という言葉を 聞かれたことがありますか? これは いままでに使った 費用や時間が 無駄になると考え 効果がないにもかかわらず ずるずると 損失をかさねてしまう ことを言います。 少し前のニュースで ロマンス詐欺の事件を 伝えていました 宇宙飛行士に成りすました詐欺師が 宇宙から帰る費用を用立ててくれと 依頼して 被害者が お金を振り込み続けた事件です。 普通に考えたら そんなことあり得ない と思いますが 被害者の方も 最初は少し疑っておられたとは思いますが 何度も 振り込んでいるうちに だんだん 信じることが 自分の行為を 正当化することに なって行ったんだと思います。 このように 私たちは すでに支払った費用やコストに対し それを取り戻そうと 合理的な判断が 出来なくなることがよくあります。 身近なところでは 買った服を 着ないのに もったいないから 捨てられない とか 買った本が 読み始めて 面白くなかったけど 最後まで読まないと気が済まない とか いろいろな面で発生します。 結果、 支払ったコスト以上に 損をすることになります。 もったいない と思う気持ちは大切ですが この サンクコスト効果に おちいって さらなる 損をしないように 気を付けていきたい 思います。