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6月, 2022の投稿を表示しています

倫理的な商売とは!

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  先日、あるデリバリーのピザ屋さんが、 「Lサイズを1枚買うとMサイズを2枚無料」 というキャンペーンを打ち出したところ 予想を超える、反響で大忙しとのこと しかしながら、 そのピザが、結局食べられずに捨てられている とのことで、 一部で、ざわついているようです。 世界中で SDGsが叫ばれ また、ロシアのウクライナ侵攻で 小麦の世界的な不足により 貧しい国では、食糧不足で 危機的な状況に陥っています。 そのようなときに、 消費者に、 必要以上の食品をサービスすることにより 売上を確保するのは いかがなものかと 疑問がなげかけられているようです。 「1個買うと、1個無料サービス」を、 BOGOF(バイワンゲットワンフリー)、 というそうで 英国では、 2022年4月から 糖質や砂糖の多い食品の BOGOFのキャンペーンは、 健康を阻害するとのことで 政府が禁止しています。 また、 英国のテスコTESCOでは、 フードロスにつながる バンドル販売を中止したとのことです。 今後も、 目先の売上だけにとらわれていると 企業の倫理そのものを問われ 足元をすくわれる そんな時代となっています。 これからは、 広い視野にたった 持続可能マーケティングが 必要とされています。

小さなお店のSNSマーケティング

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  先日、「副業の学校」を運営されているKYOKOさんが、 メルマガで発信しておられたんですが、 御実家の近くの小さなスーパーが このご時世でも、かなり繁盛しているとのことです。 そのお店は、昔からのスーパーで 客層も、ほとんどが高齢者の方だそうです。 そのような状況にもかかわらず、 最近は、SNSを活用して 店舗に活気がみなぎっているとのこと。 なんでも、公式LINEに、友達登録していただいた方に クーポンを配布したり、 また、LINEの使い方の分からない方には 使い方のアドバイスをすることによって 直接のコミュニケーションも深まっているそうです。 私たちは、どうしても、やる前から 客層が高齢者だからSNSは無理だとか 出来ない理由ばかり考えてしまう傾向にありますが。 やってみなければ分からないことは まだまだたくさんありそうです。 厳しい時代ではあるからこそ、 固定概念や先入観にとらわれず、 いろんな事に 挑戦することの必要性を感じます。

アリとキリギリス

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  皆さんも、「アリとキリギリス」の話は 子供の頃に聞かれたことがあると思います。 このお話の結末には、いくつかの違いがあって アリが冬に食べ物をもらいに来たキリギリスを 追い返す結末と、 キリギリスに食べ物を分け与える結末があります。 いずれのお話も、 キリギリスのように遊んでばかりいないで アリのように、せっせと働きなさいという 教訓を教えるためのものでした。 しかし、最近では、少し様子が変わってきています。 ライフワークバランスという言葉があるように、 アリのように、一生働き詰めで死んでいっていいものか? キリギリスの方が、 充実した人生を送ったのではないか? という考えも出てきています。 ライフワークバランス アリのように働きづめでは しんどいだけの人生 キリギリスのように遊んでばかりでは後で苦労する アリとキリギリス うまくバランスをとって 人生を送るのが 最良の方法ではないでしょうか。

お客様の締め切りをつくる!

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  人はいつ買うか? その答えは、「締め切りギリギリ」だそうです。 人は、期限ギリギリにならないと行動できないという、 持って生まれた、本能があるそうです。 これを、「パーキンソンの法則」といいます。 誰しも、夏休みの宿題を、 夏休み終盤になって、半べそをかきながら やった経験があるのではないでしょうか。 この法則を、マーケティングの世界では さまざまな場面で利用しています。 「先行受付」「先着」「早期割引」「期間限定」「タイムセール」などなど 締め切りが、巧妙に使われています。 たとえば、スーパーで「特売日」や「ポイント3倍」などの施策が 毎日のように行われています。 その結果、ポイントが多い日は、 通常の1.5倍売れる日もあるそうです。 このように、 お客様の締め切りをつくることは。、 買いたいけどためらっている お客様の背中を押してあげる 売り手の大切な仕事なのです。 無理やり、買っていただいている訳ではありません。 もともと、買う気のない人は、 締め切りも何も気にしません。 人は締め切りがあるから行動できるのです。 行動するから幸せをつかめるのです。

腕のある料理人ほど、調味料は測っていれる!

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  先日、あるテレビ番組で、 ジャニーズの若いタレントさんが、 絶品の豚肉の生姜焼きを出す店に、 取材に行っていました。 彼は、豚肉の生姜焼きは得意料理とのことで、 その料理人の前で、頑張って作っていました。 そして、料理人が試食をします。 お決まりのように、辛い評価を受けます。 次に、いよいよ料理人が作る番となりました、 すると、その料理人は、調味料を入れる前に しっかりと、グラム単位まで測っておられました。 彼は、驚いて 「そんなに、きっちり測って入れられるんですね?」と 思わず聞いてしまいます。 そのとき、その料理人が、言います。 「腕のある料理人ほど、調味料は測って入れるんや!」 私たちも、仕事に慣れてくると、 つい、確認をせず、 これで大丈夫だろうと思って やってしまっている場面があります。 私たちの先には、お客様がおられます。 その信頼に、こたえるために 日々、きっちりとした 仕事をしなければいけないと 考えさせられる、言葉でした。

相手も自分も大切にできる伝え方!

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 私たちは、日々生活をしている中で、 ついつい自分を抑えてしまって、 何かモヤモヤとしたことがありませんか。 相手が、察してくれるといいのですが。 我慢している自分に気付いてもらえず、 「なぜ、わかってくれないの?」と 怒りやイライラがつのってしまいがちです。 そして、 無意識に、その怒りやイライラが態度として現れ それが原因で、関係悪化におちいることもあります。 最初は、相手を思って我慢していたのに そうなると、逆に、最悪の状態です。 そうなる前に、 自分を大切にし、相手も大切にする伝え方 「アサーティブ・コミュニケーション」があります。 さて、問題です。 あなたは、お店で商品を注文し、 時間指定で、自宅まで配達をお願いしました。 でも、指定した時間になっても商品が届きません。 そして、30分が経過しました。 さあ、あなたなら どうしますか? ① すぐに、店舗に電話をして苦情を言う。 ② ただ、ひたすら待つ。 ③ 電話をして、状況を確認する。 ①は、あなたも店の人も嫌な思いをします。 ②は、不満がたまりストレスが蓄積します。 そして、 ③は、自分が言いたいことは、しっかりと伝えられ、 かつ、相手の事情を問うので、問題解決につながります。 この、③が、 「アサーティブ・コミュニケーション」です。 これを、みにつけることで、 「言いたいけど、言えない」 から 「言いたいこといえる」 かつ、 相手との関係性もこわれない。 そんな、良好なコミュニケーションを 築けるようになります。 相手も自分も大切にできる伝え方で、 ストレスの少ない、 風通し良い関係を築いていきましょう。

今いるお客様を大切に!

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  ビジネスをしていますと、いずれの業種も集客に悩んでいます。 いかにして、客数を伸ばすか。 そして、どうしてお客様を集めるかに必死になります。 しかしながら、見逃してしまいがちなのが、 今現在、ご利用頂いているお客様を いつまでも、固定客としてご利用頂くことの重要性です。 どんなビジネスでも、 去ったり購入をやめたりするお客様は 一定数おられます。 仮に1年間で10%のお客様が離れた場合 売上を10%伸ばそうとすると 20%の新規顧客を獲得しなければなりません 既存のお客様の減少を食い止めずに ビジネスを行っているのは 穴の開いたバケツで水をすくっているようなものです。 ビジネスを継続して発展させるために どうしても新規顧客獲得に躍起になりがちです しかしながら、 今、来て頂いている顧客を大切にし いかに継続してご利用頂くかに もっともっと多くの時間と労力を注ぐ必要があります。

自分自身に投資する!

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  昨今は、政府も国民に投資を進めています。 「貯蓄から投資へ」をスローガンにあげて政策を進めるようです。 高校の授業でも、投資についての勉強をするとのことで、 今後、インフレも進むにつれ 投資に対する関心も高まっていくと思われます。 しかしながら、まだ、投資に対して良い印象を抱いていない人が多いのも現状です。 ギャンブルやバクチのような印象を持っておられる方もいるようです。 また、よくニュースで、投資話にだまされた話が報じられたりしています。 あんな話に騙される人もいるもんだなぁっと思ったりもしますが、 結構、人は簡単においしい話に騙されるようです。 はっきり言っておきますが、 努力せずに、お金や成功を収められることなどありません。 成功されている方は、必ず努力をされています。 話を投資に戻しますが、 この世な中で、一番割のいい投資先は、自分自身です。 自分に投資することが、 間違いなく、ローリスクでハイリターンになります。 勉強でもそうですが、 健康に投資することは、非常に重要です。 年老いても、 肉体的にも精神的にも 健康であることが、 一番お金がかかりませんし、 いつまでも、収入を得ることも出来ます。 今のうちに、しっかりと、 自分自身に投資して、 いつまでも、元気に、 働いたり、遊んだりできる体を 作っていきたいものです。

「まあ、いいか」で 肩の荷を下ろす!

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  私たちは、毎日生活していると、 嫌なことや、困ったことが起こって気をもんだり、 また、自分が失敗して、 そのことを、いつまでもいつまでも悔やんだり、 精神をすり減らす出来事が次から次へと発生してきます。 悩んでも、悔やんでも解決なんかしないのに、 心の浪費をしてしまいがちです。 そんなときに、私は、 「まあ、いいか」と、心の中で唱えます。 すると、不思議と肩の荷が下りて楽になります。 これは、嫌なことを我慢したり、 問題から逃げて、事なかれ主義になる。 自分の失敗を棚に上げる。 というのではありません。 自分が、どれだけ努力しようが、 どうにもならないことは、 この世の中、たくさんあります。 そんなときに、 無駄に、心を痛めるのではなく、 「まあ、いいか」で、 少し、楽観的に心をいたわる。 みなさんも、試してみられてはどうでしょうか。

  「できないコト」にではなく「できるコト」に目を向ける!

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 以前、あるパラリンピックのアスリートの方がおっしゃってました。 「わたしは、できないコトではなく、できるコトに目を向けています。」 健常者の人たちから見ると、 障害のある方の、障害にばかり目が行ってしまいがちですが、 このような、プラスの視点からの見方に ハッとさせられました。 私たちも、ふだん色々なことに挑戦し 挫折していると思います。 たとえば、ダイエットしようと思って始めたが、 3日で挫折しまった。 そのときに、 「ああ、また続かなかった。ダメな私・・・」 と悔やんでいても、決して前へは進みません。 そこで、 出来たことに、フォーカスします。 今回は、3日間続いた! よし次は、10日間、いや、1月間続けるぞ! こうして前向きにとらえると、 一度くらい挫折しても 次への希望が湧いてきます。 私たちは出来ないコトに すぐ目が行ってしまいがちですが、 意識して、出来るコトに 目を向けてはどうでしょうか。 寝る前に、布団の中で 今日、出来たことだけを振り返る。 そんな習慣をつけて 気持ちのいい毎日を送ってみてはどうでしょうか。

出したものはすぐにしまう!

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  普段の生活の中で「探し物」をする時間ほど、無駄な時間はありません。 ペンやメモ、ハサミ、定規など 使おうと思ったときに見つからなくてイライラする 出かける時に、モノを探していて 遅刻しそうになる 誰しも、経験あることだと思います。 探しものをしないための3つの習慣 1.モノの置き場所を決めておく 2.モノを使ったら、すぐにしまう 3.よく使うモノは、取り出しやすい位置に置いておく この、3つの簡単なことだけなんですが 「なぜか、いつも探し物をしている人」という人は つい面倒がって この1分もかからない 「その都度の片付け」ができず そのあたりに、置きっぱなしにしてしまうようです この、3つの習慣を身につければ 散らかったものを片づけたり 探し物をする、無駄な時間。 「片づけなきゃ」という小さなストレス を無くすことができます。 ほかにも、 買い物をしてきて 買ったものを、置きっぱなしにしないで すぐに片付ける 郵便受けに入っていたものを 分けもせず 玄関に置きっぱなしにしないで いらないものは すぐに捨てる。 「その都度」 を身につければ 仕事も家事も効率よく行うことができます。 「整理整頓」 ありふれた言葉ですが 今一度 心掛けたいと思います。

モノよりも経験にお金を使う

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  最近の消費は、モノではなく経験にお金を使う時代だ! といわれます。 最近、大人気の大阪に出来た、星野リゾートの「OMO7」などは、 経験に価値を置いた典型的なスタイルではないでしょうか。 私たちは物質的なモノ(家や車、洋服など)を購入するよりも、 旅行や、ライブ・コンサートなど経験したほうが、より多くの幸福を得られるといいます。 お金はモノという目に見えるものに変えたほうが、 後に残り、有益な使い方だと感じる方もおられるでしょう。 しかし、モノは時の経過とともに飽きてくるし、経年劣化もします。 一方、経験にお金を使うと、その価値はだんだん生きてきます。 たとえ失敗した経験であっても、記憶になくても、 自分の中に何かしら息づいて、 生きるためのたくましさになったり、 学びや知恵、創造力や判断力を与えてくれたりします。 家族や大切な人との思い出になる経験が、 何度も何度も、心を温めてくれることもあります。 小さな経験は、無限の価値と可能性を秘めているといえるでしょう。 モノより経験にお金を使う  本当の意味で、価値ある生活を送るために、 もっと、積極的に経験を大切にしていきたいと思います。

30点で合格とする!

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  最近、私が受けているセミナーで毎回、課題が出るのですが、 その課題を提出するのに、 講師の先生が、いつも、 「30点で合格としますので 気軽に提出してください。」 とおっしゃられます。 人は「いいかげんにする」または「完璧にする」 いずれの側面も持っているものだと思います。 ただ、完璧を目指すとしんどいこともあります。 私は、以前は、完璧主義で何でも100点に近づけようと頑張ってきました。 30点で合格点 最初、聞いたときは、「何なんだ」と思いましたが、 今までの、自分の行動を考えると、 完璧にしなければならないと思うあまり、 準備に時間をかけて、 結局、スタートがきれない。 知識をインプットするばかりでアウトプットできない。 そんなことの繰り返しでした。 でも。この「30点で合格点」 これを意識し始めると、 いろんなことがスタートできるようになりました。 完璧主義も、いいこともありますが、 時として、自分自身の障壁になることもあります。 「30点で合格点」 これからも、これで、いろんなことに挑戦していきたいと思っています。