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5月, 2022の投稿を表示しています

ありがとうの語源

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私たちは、毎日、お客様に「ありがとうございます」という言葉を何度も言っています。 思うに、皆さんは、単に、感謝を伝える言葉として この「ありがとうございます」を使っていると思います。 さて、この「ありがとうございます」の本来の意味は何だと思われますか? その答えは、「ありがとうございます」の語源を知ると分かってきます。   ありがとうは、形容詞「有り難し(ありがたし)」の連用形「有り難く(ありがたく)」がウ音便化した語だそうです。 「有り難し」は、「有ること」が「難い(かたい)」という意味で、 本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表した そうです。 この語源を理解すると、 「ありがとうございます」の言葉がいかに大切なものかが分かってきます。 数あるお店の中から、当店を選んで来ていただいたお客様に、 「 よく、当店にお越しくださいました。」と 感謝の気持ちがこもっている この 「ありがとうございます」 大切にしていきたいと思います。

「使わない」と思ったものは、3秒以内に捨てる!

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  皆さんはどうかわかりませんが、私は、昔から、とにかく物が捨てられない性分で、自宅の机の中は、いつのものか分からない物や、何かの部品みたいな物まで、やたらと残してしまっていました。 何かに使えるだろう。と思って置いてしまっていました。 「使わない」と思ったものは、3秒以内に捨てる! というルールを、最近、本で読み実践し始めました。 モノを捨てられない人は、「 モノが 使えるか、使えないか」で判断します。 そして、モノが捨てられる人は、「 自分が 使うか、使わないか」で判断します。 つまり、 モノを中心と考える か、 自分を中心と考える かという判断基準の違いだそうです。 モノというのは、捨てない限り、どんどん増えていきます。 捨てることに罪悪感を持たれる方もおられますが、 モノを使わずに放置しておく方が、そのモノを無視する行為、愛情のない行為と言えます。 使わないと思ったら、3秒以内に捨てるルール。 郵便受けのチラシ、机の中の使わないペン、大幅に賞味期限の切れた食べ物など 発見した時点で捨てるようにします。 すると、自分に本当に必要なものが分かってきて、 無駄なモノも買わなくなります。 この中に、以前の私のように、捨てられないで困っておられる方がおられたら ぜひ、この 使わないと思ったものは、3秒以内に捨てる! 試してみてはどうでしょうか。

幸せにしたい人を見つける

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 毎日、仕事をしていると、誰かのために頼まれてもいないことを先回りして行ったり、人のために時間を使ったりすることってありますよね。 「自分が好きでやっている事だから」と思っていても 相手にまったく感謝の気持ちがないと 「ありがとうのひと言ぐらいあってもいいのではないか」などと思ってしまって 何かモヤモヤすることってありますよね。 神様のような無償の愛があればいいのですが 人間ですから イライラすることもあります。 イライラ、モヤモヤするくらいなら  「やってあげたのに~」て思うくらいなら やらなければいいのです。 「感謝も見返りもなくて結構、自分がやりたいから」と 自己満足で完結できる範囲でやればいいのです。 気持ちよく何かをするためには「幸せにしがいのある人」を見つけるのも ひとつの方法です。 人は「役に立っている」「喜んでもらえた」と 相手が幸せになっている実感があれば 幸せにしがいがあるのです。 誰にでも同じように尽くすことは 難しいものです。 「幸せにしたい人を幸せにする」 それだけで、いいのではないでしょうか。 自分がやったことを心から喜んでくれる人は 幸せにしがいがあります。 そんな限られた人だけでいいし それしかできないと思います。 そうかんがえると 自分自身も 「幸せにしがいのある人」でいることが 重要であるのがわかります。 相手の気持ちに感謝し 喜びを表現し 恩を忘れない そんな人でありたいと思います。